読書初心者の読書記録

年に1冊も本を読めなかった奴が読書の記録として記事を書いています。

年に1冊も本を読まない奴が本を読むキッカケになった本

皆さん読書を習慣にしようとして挫折した経験はありませんか?

自分は何度もその経験があります。面白そうと買った本を3ページ読んで、眠くなる、興味がなくなりそのままにしてしまう。その結果、読み切りもしない本が積み重なってしまう。それを見て、「なんてダメな人間なんだ...」と

 

そんな自分が読書をするキッカケになった本が「読書脳」というものです。

*ちなみに、読書し始めたのはここ1週間の話です.....

しかし、この本を読んでから、1年に1冊も読まないことが普通だった自分がこの1週間で2冊本を読み切ってしまいました。自分でも少し驚いています。

 

この記事では、「読書脳」という本の感想を書いていこうと思います。

是非最後まで読んでください!

 

話の流れ

読書をすることのメリット、読書術、本の買い方という順で書かれていました。一番内容が多いのは読書術で、科学的な視点から記憶に残りやすい読書を解説されていました。

 

読書をするメリット

特に、印象に残っているのは、読書術ではなく、「知識」と「情報」の違いについての話でした。

 

分からないことがあれば、ネットで調べれば良いし、わざわざ本を買って時間をかけて読まないでもいいと思う人でした。ネットの方が圧倒的に早く、色々な分野を知ることができると.....  

しかし、筆者によると、「知識」というのは時間が経っても風化しないもので、「情報」というのは時間によって風化してしまう。また、本は結晶化された知識が書かれていると書かれていました。

確かに、「情報」と「知識」は似た言葉で実際は全く違うものだということがとても印象的でした。自分は飽き性の原因として、色々なことに気が散ってしまうことが挙げられます。何かを読んでいても、頭で別のことを考えていたりして、本の内容が頭に入っていなかったなんてことも.... そのため、好奇心は旺盛な方だと思っています。新しい知識を得られると考えると本に集中できるのかな?と考えてみたりしました。

 

他にも、「脳が活性化する」「ストレスを緩和できる」など読書のメリットがこんなにもあるのかと、今すぐ読書を始めたいと思えました!

 

読書術

読書術についても、「隙間時間で読書をする」「SNSを活用して読書をする」「速読するものと深読するものを選ぶ読書」等色々なものが紹介されていました。全ての読書術を読んで考えたのですが、記憶に残る読書というのはモチベーションの維持が大切だと感じました。自分は三日坊主で、飽き性なので、モチベーションを維持することが非常に難しい… でも、モチベーションが高い時にこの本を読んだのですが、3日で読み切ることができました。自分はモチベーションの維持が難しい代わりに、短期間で読み切る読書術があっているのだと実感できました。ほとんど自分の感想ですが、この本も読めば自分に合った読書術があるかもしれません!

 

最後に

この本を読んで思ったことですが、この本の読書術を実行するかしないかは別の話だと思います。つまり、本を読んで読書術という知識が身についた状態ですが、これを行動に移すことは読書をする以上に難しいことだと思います。もうすぐで自分も社会人の仲間入りをします。それまでに、行動をできる人間になれたらな、なんて思ってます。

 

これからも、記憶に残る読書をするために、感想を書いていくつもりですが、飽き性の自分がどこまでできるか..........

 

是非、今から読書を習慣化したいという方はぜひ「読書脳」という本を読んでみてください!自分に合った読書法が見つかるかもしれません!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。